2023年、写真家のDaranは撮影の仕事でアメリカのヨセミテ(Yosemite)を訪れた。愛用のハッセルブラッド(Hasselblad X2D)とライカ(Leica M240)を携え、仕事の合間に旅の写真を撮り続けた。そしてカメラを手に、ニューヨークの街で若き日の足跡をたどった。
著者:Daran Wu

以前、仕事で海外に出るときはいつもLeica M240を持って行った。ところが“おもちゃ”がどんどん多彩になるにつれて(笑)、なかなか出番が回ってこなくなっていた。2023年最後の旅では、かつての自分の姿を取り戻したくて、使い慣れた1台に2本の組み合わせ(ZM 50mm F1.5 + Leica 35mm F2 七枚玉)を手にし、目と直感を画面の予測にして、シャッターを切るたびに運と実践を重ね、一コマ一コマ撮っていった。
Mで撮る楽しみは実に多い。精神的な面でも見た目の格好よさでも、手にLeicaを持てば、旅に出られない理由はない気がする。現代のミラーレスのような強力な機能はなくても、Mは今も私にたくさんの撮影のエネルギーをくれる。こんなに小さなレンズを通すと、映像はまったく違う姿を見せてくれるのだ。
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地下鉄を出ると、そこは見覚えのあるニューヨーク、Penn Stationの入り口だった。何年も前、この場所でiPhone 6を落としたことを今でも覚えている。数時間だけの短いニューヨーク滞在は、過去を振り返る時間になった。まだ日差しのあるうちに、ストリートフォトグラファーとなって、面白い光と影、そして題材をひたすら探した。手にしていたHasselblad X2Dは、思いがけず何人かの外国人の友人との会話のきっかけにもなった。
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この旅の途中、陳綺貞の『旅行的意義』をかけたことを覚えている。メロディの調べに身を任せ、通りの椅子にじっと座っていると、脳裏には過去の場面が次々と浮かんできた。忘れられないこと、特別なこと、心残りなこと、そして深く刻まれた人、出来事、物事が。
この世界への好奇心は今も尽きることがない。私の人生の旅は、この先いったいどう広がっていくのだろうか。それは次の旅と映像で語ることにしよう~
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Leica M240 + ZM 50mm F1.5 + Leica 35mm F2 七枚玉























X2D + XCD 55v + XCD 38v




































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